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中小企業の生産性、本当に低いの?

生産性とは?

地方と都市部の格差、そして大企業と中小企業の格差は、よく皆さんも耳にするのではないでしょうか。

その中で「生産性」は特に乖離の大きい指標として注目されます。つまり、「地方の中小企業は生産性が低い」と。

では、本当に地方の中小企業は生産性が低いのでしょうか? 下のグラフをみてください。これは地方と都市部のデータではありませんが、純粋に大企業と中小企業の生産性格差を示したグラフです(出典:中小企業白書2021)。

こうやってみると、凄まじい格差があるのがお分かりになるかと思います。

ではこれだけ大企業と中小企業の生産性が開く原因は何なのか、ご存知ですか?

生産性が開く本質的な原因とは

生産性が開く原因は色々あります。例えば価格を上げられない、人件費が低い、効率が悪い、ITを十分活用できていない、経営計画を見直す時間がない…。

本当にさまざまな原因が思いつきますが、結局これらの原因を作り出している「本質的な原因」があります。

それは、「人材の能力」です。

私は数多くのセミナーで、事業計画の作り方やマーケティングのやり方などを伝えてきました。そこで気づいたのは、「経営の知識ノウハウを持つ人材が圧倒的に不足している」ということです。

例えば、社長さんはセミナーや勉強会で学ぶことができます。しかし学んだことを社内に落とし込む際に、何をどうやれば良いのか分かる人材がいないのです。

では社員を育成すれば良いのでは? と思いますが、それも非常に難しいのです。なぜなら、自社で育成するとなると手間やノウハウが必要です。社外の専門家に任せるとなると莫大なコストが必要です。

だから中小企業の人材育成はうまくいかず、社内で経営を理解している人材が不足することで、生産性を下げる全ての原因を作り出してしまいます。

人材育成こそ「効率化」と「自動化」が必要

「経営人材を増やす」

これこそが、中小企業の生産性を高めるための最短ルートです。しかし前述の通り、人材育成は手間やコストが非常にかかります。

だからこそ、当社は「中小企業の戦略ラボ」という人材育成コンテンツを開発しました。

戦略ラボは、とにかく面白いです。なぜなら、専門家が漫画を使って解説する、非常に分かりやすい講座だからです。

そして継続的に学習する仕組みを沢山用意しています。自発的に学びたくなる、そしてついのめり込んでしまう。そんな学びコンテンツが満載です。

戦略ラボが目指すところは、人材育成の「効率化」と「自動化」。

こう言うとお叱りを受けるかもしれませんが、私たちが教えるのは経営人材の知識ノウハウです。

人として大事なことは教えることが難しいので、例えば理念やビジョン、行動規範などは、社長が直接教えてください。

「中小企業の生産性向上」と言う非常に大きな課題を解決するため、私たちは今までにないサービスを提供し続け、そして地方中小企業を強力にサポートしていきます。

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